【金属アレルギー対応】婚約指輪と結婚指輪を兼用のデザイン10選
「金属アレルギーのため、結婚指輪と婚約指輪を兼用した指輪ができないかと考えているのですが、そういったデザインは可能でしょうか?」
このようなご相談をいただくことが多いです。
TOKYO DIAMONDでは、これまで多くの婚約指輪と結婚指輪を兼用にしたデザインのリングを制作してきました。
そこで、本コラムでは、婚約指輪と結婚指輪を兼用にしたデザインについて、金属アレルギーに配慮する場合のポイントと、デザイン例を集めて解説したいと思います。
そもそも婚約指輪と結婚指輪の違いは?
婚約指輪と結婚指輪、この違いについて、特に男性は知らない方も多いのではないでしょうか。同じ指輪の形をしているので、結婚するまで知らなかったという話もよくお聞きします。
婚約指輪(こんやくゆびわ)とは、エンゲージリングとも言われますが、身に着けている人が結婚することを約束していることを示す指輪です。結婚を提案するとき、または結婚の提案が受け入れられた時に贈られる指輪です。
いわゆる「結婚してください!」とパカっと指輪の箱を開けて贈るイメージと言ったら、分かりやすいでしょうか。
具体的には、ダイヤモンドの大きさが決意の大きさを表すように、指輪のデザインのメインはダイヤモンドの大きさを表現したものであることが多いです。
一方で、結婚指輪は、マリッジリングとも呼ばれますが、身につける人が結婚していることを示す指輪です。
具体的には、ペアリングの形で、2人でお揃いで着ける指輪です。
この婚約指輪と結婚指輪の違いは、それぞれ人によって事情も価値観も違いますので、例えば婚約指輪は省略されることがあったり、最近では曖昧になりつつあるのも確かです。
特に、弊社に相談にお越しになるお客様は、「金属アレルギーなので、着けられなくなってしまう婚約指輪ならやめておこう」、「2人で相談して、ペアでずっと着けられる結婚指輪だけで十分」と考える方も多いようです。
とはいえ、女性としては、ダイヤモンドが輝く指輪をもらいたい、というのが本音の方も多いのではないでしょうか。
婚約指輪と結婚指輪 兼用のデザイン
そこで、人気があるのが、ペアでお揃いで着けられる結婚指輪で、金属アレルギーの心配がない安全な素材にこだわって、そして女性リングにはダイヤモンドが輝くデザインです。
大粒のダイヤモンドをツメで留めた指輪というよりは、小さくても質の良いダイヤモンドを石留めしてデザインします。
ずっと日常生活の中でも着け続ける指輪なので、大きすぎるダイヤモンドはぶつけたり、ニットなどに引っ掛かってしまったり、他のものを引っ掻いてしまったり(事実、ダイヤモンドは非常に硬いのでエッジ部分で引っ掻くと、どんなものにでもキズを付けてしまいます)、と、何かと支障が起きます。
逆に、ダイヤモンドは小さな一粒でも、ファイア(ファイアとはダイヤモンドの輝きの中に見える虹色の光です)を散らしてくれるので、その大きさ以上に存在感があります。またダイヤモンドは理想的なブリリアントカットの場合、正面から入射した光が100%の輝きになって反射されるので、埋め込むような留め方でも明るく輝きが失われないのが大きな特徴です。
以下に、お揃いのペアリングで、かつ女性リングにはダイヤモンドが輝くデザイン例を10ペアご紹介させていただきます。
*記載の価格は、ご注文いただいた当時の実際の価格となります。
以上、金属アレルギーに対応した結婚指輪と婚約指輪を兼用のデザイン10選をご紹介させていただきました。
ご質問、ご相談がございましたら、<こちら>からなんでもお気軽にご連絡ください。
このコラムの執筆者
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