金属アレルギー専門の指輪工房：TOKYO DIAMOND 代官山工房：素材から選べる究極の結婚指輪オーダーメイド

金属アレルギーに悩んでいた妻のためにアレルギーフリーの結婚指輪を開発したところからスタート。
東京・代官山に工房を構えて、制作実績は今年で18年。

以来、口コミでの人気から、テレビや新聞・雑誌など各種メディアにも取り挙げていただき、
今では年間200組以上の結婚指輪のご注文を受け、制作しています。

金属アレルギーの心配が全くないタンタルの指輪、ハフニウムの指輪をはじめ、
イリジウムの指輪など、レアメタルの指輪作りを、おそらく世界の誰よりも深く愛しています。

このページでは、これまでにお作りしてきたオーダーメイドの結婚指輪の中から、
代表的なデザイン例を一覧にしてまとめました。

この豊富なデザインと素材のバリエーションは、お客さまからのご要望をお伺いし、
それを叶えるために努力と、技術革新を重ねてきた、いわば、挑戦の歴史です。

写真画像をクリックすると、それぞれの制作記録がご覧いただけますので、どうぞご参考にされてください。

＊記載の価格は、注文当時の実際の価格です。

＊記載の価格は、それぞれ制作当時の実際の価格です。

　貴金属・希少金属は、相場と為替の影響で価格が変動します。
　それに伴って、指輪の価格も変わりますので、ご了承ください。
　詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

　また、「新作情報」に掲載の価格が、直近の価格に最も近いので、
　ご参考に、ご覧ください。

デザイン決めについて、よくあるご質問にお答えします。

Q：レアメタルの指輪は硬くて、骨折したときに切ったりできず、危険だと聞いたのですが。

A：おっしゃっているのは、おそらくタングステンの指輪のことだと思います。タングステンの指輪（炭化タングステン）は、硬度が非常に高く、切断ができないため骨折など緊急時に危険な事もあります。

一方で、タンタルやハフニウム、ジルコニウムなど、当方で扱っているレアメタルは、確かにプラチナと比べれば、２〜３倍近くの硬さがありますが、緊急の際は、ニッパーを使えば男性の握力で充分に切断できる硬さです。

Q：どうして、タンタルの指輪、ハフニウムの指輪は金属アレルギーが起きないの？

A：人間の汗や体液は、プラチナやゴールドさえも溶かしてしまう性質がありますが、

タンタルやハフニウムは、人間の汗だけでなく、温泉や海水、酸やアルカリにもまったく溶け出さない、非常に安定した性質を持ちます。

金属アレルギーは、溶け出した金属に反応して起こる免疫の過剰反応ですので、タンタルやハフニウムであれば金属アレルギーを完全に防げるのです。

この事から、高度な医療器具（頭蓋のインプラントや人口心臓）に用いられる素材でもあります。

実際、体感としてもゴールドやプラチナ、ほかには金属アレルギーになりにくいとされるサージカルステンレスなども、舐めてみると金属の味や匂いが感じられますが、タンタルやハフニウムは完全に無味無臭です。

この金属の味や匂いは、溶け出した金属＝金属イオン＝金属アレルギーの原因です。

金属アレルギーのメカニズムの詳しいお話や対策は、こちらの＜金属アレルギーコラム＞に書いています。

Q：金属アレルギーを起こさない結婚指輪で、気に入るデザインができるのかどうか？デザインが好みに合うのかどうか？不安なのですが、、

A：タンタル、ハフニウムともに、加工方法はちょっと特殊ですが、基本的にどんなデザインでもお作りすることが可能です。

また、タンタルやハフニウムで本制作を進める前に、お打ち合わせでお預かりした希望をもとに、アルミ製の試作リングをお作りします。

絵に描いただけのデザインではなく、試作リングはデザイン、サイズ、ボリューム感など本番と全く同じ形ですので、実際に指を通して確認ができます。

着けた時の見映えや、着け心地、サイズ感など、ご理想通りかどうかをご確認いただければと思います。

お打ち合わせで描いたデザインから、アルミ製の試作リングを制作、
そして試作のフィードバックを受けて本制作。

このプロセスの精度こそ、18年の経験に裏付けられていると自負しています。

試作はオーダーメイド注文の方に、それぞれ１つずつ無料でお作りしています。

試作は、デザインだけでなく、サイズ・つけ心地の確認ができることがポイントです。デザインが変わればサイズが同じでも、着け心地や、外す際の具合などが変わることがよくあるからです。

ずっと着ける結婚指輪ですので、後悔しないためにも試作で確認できることは安心です。

Q：金属アレルギーなのですが、どうやって選んだらいいでしょうか？デザインの注意点を教えてください。

A：金属アレルギーに悩む方には、金属アレルギーの心配が無い素材として、タンタルとハフニウムとジルコニウム、この3種類の金属のいずれかをおすすめしています。

お打ち合わせでも、主にこの3種類を実際に見て、触れて、指を通して、お選びいただいております。

この3種類の金属の違いは、主に見た目の違いです。

黒いタンタルは、かっこいい見た目が好きな方におすすめです。男性にも人気なので、旦那さんがずっと着けてくれると評判です。

白いハフニウムは、自然な見た目の結婚指輪を求める方には最適の素材です。ダイヤモンドとの組み合わせも美しいです。

カラフルな色になるジルコニウムは、個性的な結婚指輪を求める方に人気です。パープルやグリーン、ブルーなど、またグラデーションカラーなど、色の鮮やかさに驚かれる方も多いです。

あとはチタンも、長年の着用で薄茶色の変色が起こる欠点があり、耐食性がやや劣りますが、価格を抑えたい方にはおすすめしています。

また、デザインにつきましては、金属アレルギーを考慮すると、複雑な形状や入りくんだ形状は避けたほうが賢明です。隙間があると、そこに汗や汚れが溜まり、雑菌が繁殖しやすいです。たとえば指輪の内側に深い刻印が刻まれていると、そこに汚れが溜まりかゆみを引き起こす可能性があります。

他、指輪表面の仕上げ加工については、なるべく凹凸を少なくして鏡面のようにピカピカに磨いてあるほうがいいでしょう。鏡面仕上げの指輪であれば、付いた汚れなどは拭き取ったり、着けたままお風呂に入ってお湯で洗い流せば、ほとんどの汚れはきれいに落とされて、清潔に保たれます。

こまめなクリーニングをすることは、清潔に保つ上で確かに有効ではあるのですが、こまめなクリーニングをしなくても着けたままお風呂に入るだけで汚れが落ちてしまうようなデザインを選ぶほうが、ストレスもなく快適な毎日を過ごせると思います。

こちらのコラムでは、金属アレルギーを完全に排除するために、素材の選び方やデザインの選び方について11のチェックリスト形式でまとめています。アトピーでお悩みの方にもお役立ていただけるはずです。
→ コラム：絶対に金属アレルギーで困りたくない方へ。結婚指輪選び11のチェックリスト

Q：金属アレルギーだと思うのですが、指輪を選ぶ前にパッチテストは受けたほうがいいのでしょうか？

A：金属アレルギーのパッチテストにつきましては、

【１】タンタル、ハフニウム、ジルコニウムなど、金属アレルギーの心配がない素材を選ぶ場合

【２】ゴールド、プラチナなど、人によっては金属アレルギーが起こる可能性がある素材を選ぶ場合

この２つの、どちらを選ぶのかによって、回答が変わります。

【１】を選ぶ場合は、基本的にパッチテストは必要ありません。【２】の場合にはパッチテストをおすすめしています。

【１】ではパッチテストが必要がないとお伝えする理由は、タンタル、ハフニウム、ジルコニウムは、金属アレルギーを発症する要素が全く存在しないからです。

パッチストの必要性につきましては、こちらのコラムに、テストを行なうメリット・デメリットを含めて詳しく書いています。詳しく知りたい方はお読みください。
→ コラム：金属アレルギーのパッチテストをしたほうがいい、は本当？？

Q：金属アレルギーのため、結婚指輪と婚約指輪を兼用した指輪ができないかと考えているのですが、そういったデザインは可能でしょうか？

A：婚約指輪と結婚指輪を兼用にしたデザインは可能です。

婚約指輪（エンゲージリング）は、ダイヤモンドを留めた、デザインのメインはダイヤモンドにしたものであることが多いですね。

一方で、結婚指輪（マリッジリング・ペアリング）は、ペアでお揃いのデザインであることが多いです。

TOKYO DIAMONDにお越しになるお客様は、金属アレルギーの心配がない安全な素材にこだわって、お揃いで着けられるペアリングで、かつ女性リングにダイヤモンドが輝くデザインを選ばれる方も多いです。

大ぶりのダイヤモンドよりも、日常でもペアリングの形でいつもダイヤモンドの輝きを身に付けられるように、という考え方です。

以下に、お揃いのペアリングで、かつ女性リングにはダイヤモンドが輝くデザイン例を挙げました。どうぞご参考にされてください。

Q：住まいが遠方のため、直接代官山に伺うのは難しいのですが、メールや電話のやり取りで注文は可能でしょうか？

A：TOKYO DIAMONDでは、遠方からでもメールオーダーで思い通りの結婚指輪をお作りさせていただく事が可能です。

きめ細やかなメールのやり取りを心掛けておりますし、本制作の前に試作を郵送で確認できますので、不安なくご注文いただけます。

指輪をお作りさせていただくにあたって決めるべき項目は、以下の７つとなります。

1．素材　
2．指輪の幅（と指輪の厚み）
3．指輪のサイズ
4．デザイン
5．仕上げ
6．文字列
7．石留め

メールのやり取りで、この７つが決まれば、指輪の仕様はカッチリと、抜け漏れなく、重複なく決まる事になります。（この７項目は、代官山での打ち合わせで決める項目と同じです）

それぞれの決め方・考え方は、こちらのコラムに詳しく記載いたしておりますので、どうぞご覧ください。
→ コラム：【簡単】メールオーダーで思い通りの結婚指輪を作る方法

また、これまでに遠方からメールオーダーでご注文をお受けした制作記録とお客さまの声を、＜こちら＞にまとめさせていただきました。

遠方からのメールオーダーでも、皆さまからご満足のお声をいただいていますので、ご参考にされてください。

Q：結婚式まで3ヶ月を切っているのですが、納期は間に合いますか？

A：なるべく、ご希望に添わせていただきたいと考えています。

通常4ヶ月ほどの制作期間をいただいていますが、制作の混み具合とデザインによっては、多少は段取り調整と制作ピッチを早めることで間に合わせられる場合もあります。お早めにご相談ください。

ただ、あまりにも急な納期の場合は、シルバーやアルミで作った試作リングを挙式にお役立ていただいたり（試作リングは3週間で仕上がります）、制作の途中段階で仮納品を行なう（1.5〜2ヶ月で指を通せる状態のリングになります）、など柔軟な対応をさせていただいております。

いずれにしましても、もっとも良い形で、必ず結婚式に間に合うように、ご提案させていただきますので、ご相談ください。

こちらには、急ぎの納期で制作させていただいた制作エピソードの事例を公開しています。ご参考にされてください。
→ ＜急ぎの納期の制作エピソード集＞

Q：実物を見てから購入したいのですが、可能ですか？

A：代官山までお越しいただけましたら、タンタル、ハフニウム、ジルコニウム、イリジウムはじめ、22金ゴールドやイリジウム割プラチナなど様々な素材や、デザインのサンプル、素材の組み合わせなどもご覧いただけます。

実際に見て、触れて、指を通して感じていただいて、その上で、制作をご依頼いただけたらと思います。

これだけの種類の素材を見られる指輪のブランドは、他にはありませんので、「貴重な体験だった！」とおっしゃっていただく方も多いです。

お打ち合わせは、土日祝日は混み合うことが多いため、予約をおすすめいたしております。＜打ち合わせ予約ページ＞からご予約ください。

なお、例えば17時半以降など遅めの時間は、土日祝日でも空いていることも比較的多いです。

土日祝日は基本的にお打ち合わせのために時間を確保していますので、なるべく柔軟に調整いたします。お気軽にお問い合わせください。（当日のご連絡の場合はメールや問い合わせフォームよりも、直接お電話いただけましたら幸いです。直通TEL：080-7826-6811）

Q：打ち合わせでは、どんなことを話しますか？あらかじめ用意した方がいいものはありますか？打ち合わせには、どれぐらいの時間がかかりますか？

A：打ち合わせにお越しになられる方のほとんどが、何も具体的なイメージがないままお越しになられます。シンプルなデザインのサンプルは多数ご用意いたしておりますので、何もイメージがなくても大丈夫です。

なお、お打ち合わせの目的は、大きく分けてこの２つになるかと思います。

【１】様々な素材を手に取ってご覧いただく事

【２】デザインや、その他の詳細を決める事

【１】について、ハフニウム、タンタル、ジルコニウムをはじめ、イリジウムやニオブ、チタン、バナジウム、またそれらの金属を組み合わせたものなど、これだけの素材を見られるところは、他のどこにもありませんので、見た目、手触り、重さ、雰囲気、など五感を通して、実際に素材をご確認いただければと思います。

【２】について、指輪をお作りさせていただくにあたって決めるべき項目は、以下の７つとなります。

1．素材　
2．指輪の幅（と指輪の厚み）
3．指輪のサイズ
4．デザイン
5．仕上げ
6．文字列
7．石留め

この７項目さえ決まれば、指輪の仕様はカッチリと、抜け漏れなく、重複なく決まる事になります。

お打ち合わせは、長くても１時間ぐらいと考えていただければと思います。

打ち合わせに際して、用意していただく必要のあるものは特にございませんが、こちらに、これまでにお作りしてきた実際の制作例を掲載していますので、あらかじめご覧いただいて、イメージを膨らませていただくのもよろしいかと思います。
→ ＜リング制作事例集＞

＊現在、たくさんのご注文をいただいておりますので、
　納期はご注文から３ヶ月をいただいております。→ 現在、完成まで約４か月お待ちいただきます。
　ご注文・お問い合わせはお早めにお願いいたします。

＊土曜日・日曜日・祝日は、予約枠が埋まりやすいので、お早めにご連絡ください。