イリジウムのブランクリングをペンダントトップとして

廣瀬様、こんにちは。
先日タンタルやハフニウムの端材を購入しました、●●といいます。
本日はイリジウムのセミオーダーリングについてご連絡させていただきました。
サイズ34号のセミオーダーリングはいかほどになるでしょうか。イリジウム自体が価格高騰しているようですが、5月時点の38万円からいくら値上がりしているのだろうかと気になりお問い合わせさせていただきました。
という、お問い合わせをいただきまして、お作りさせていただいた純イリジウムのセミオーダーリングです。チェーンを通してイリジウムのペンダントトップとして身に付けたいとのことでした。
もともとイリジウムという名前は、アメリカのSF作家E.E.スミスのレンズマンの中で、人間型レンズマンの腕輪としてプラチナイリジウム合金という単語から知っていたとのことで、他にも映画や古典SF小説等にも出てくることから以前から知りたい、見てみたい金属であったとのことでした。
そして、イリジウムという単語を検索する中で、イリジウムを加工できるという私・廣瀬と弊社のことを見つけていただいたとのことでした。
そうおっしゃられると確かに、弊社の仕事であるレアメタルの指輪を作る、とか、この他社では真似できない指輪を作っているという内容は、SF小説の中に出てきそうにも思えてきます^^
メールのやり取りの中で、ご希望をお伺いするうちに、セミオーダーの形状が希望なわけでなく、イリジウムの素材としての価値やずっしりとした重みなどの物質感のほうにご興味があるということが分かりましたので、ブランクのままの提供をご提案させていただき、最低限の角を取って身に付けても痛くないように仕上げさせていただきました。
イリジウムはやはり、ブランクの状態でも非常に美しいですね。未来永劫、変色も化学変化も無い、好きな人にはたまらない究極のペンダントですね。
☆お客さまのコメント
「廣瀬様、本日ペンダントトップを受け取りました。丁寧な作りでとても感動しました。
大事に、大事にしていきたいと思います!
本当にありがとうございました。」



内径19.0mm × 内径23.0mm × 幅3.3mm
¥500,000(税・送料込み)
指輪のご注文の方法は、こちらをご覧ください。
→ https://order.tokyo-diamond.jp/
イリジウムを使ったペンダントはじめ実験的な試みは、他にもこちらからご覧いただけます。
→ https://tokyo-diamond.jp/archives/
タグ:セミオーダー
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