後世に残したい ディアナサンダイヤモンドのペアリング

後世に残したい ディアナサンダイヤモンドのペアリング Diana Sun Diamond Rings

ディアナサンダイヤモンドを留めた、最高に美しい結婚指輪を作りたい。


そんな想いで、構想から10年をかけて実現に至ったリングです。

はじめてディアナサンダイヤモンドを知ったときに、自分のところで取り扱いたいと思ったのですが、当時は石だけを購入することは叶わず、半ばあきらめていました。

ところが、それから9年の年月が過ぎて、改めてディアナサンダイヤモンドのことを思い出し、探してみて、分かったことは、創業者でもあり発明者でもある建築家・首藤尚丈氏が既に他界し、ディアナサンダイヤモンドも手に入らなくなってしまっている事でした。

実情を知って危機感を感じたわたしは、ディアナサンダイヤモンドの権利の保持者を探し、交渉を重ねて、ディアナサンダイヤモンドの販売権を買い取ることにしました。この神秘の幾何学をどうしても後世に残す必要があるように感じたからです。

このディアナサンダイヤモンドを後世に残すために必要なのが、普通のブリリアントカットよりも格段に難しい、この特殊なカットを研磨できる日本の職人技術が失われないようにすること。

そして、そのためにも、しっかり売上を立てて、ダイヤカットの職人さんに継続的にカットの依頼をすることで、職人技術を保持することが必要です。

そこから、約1年、現代に合う、結婚指輪にぴったり合うようなデザインを構想してきました。そうして出来上がったのが、このペアリングです。

ディアナサンダイヤモンドの内のひとつ、たった9面しかカット面がない「アンク」というカットの石は、通常のブリリアントカットのようにまばゆく輝くわけではありませんが、輝きは力強く、男性にも似合います。

石は指輪の幅いっぱいに見えるようにし、側面からも光を取り入れ、構造的な美しさも見えるようにしました。

石が留まった部分の厚みは、なるべく薄く2.6mmに押さえ、最小限の地金の厚みで充分な強度を確保できるように石座の形を工夫し、地金には22金のイエローゴールドを用いていますが、鍛造によって最大限に加工硬化を施しています。

シンプルなデザインですが、シンプルな美しさを極めるために、わたしが持てる意匠のすべてを結集しています。



後世に残したい ディアナサンダイヤモンドのペアリング Diana Sun Diamond Rings

ディアナサンダイヤモンド・アンク×22金イエローゴールド 幅3mm
オーダーメイド(ペアで) ¥880,000(税・送料込み)


指輪の作り方はこちらからご覧ください。
https://tokyo-diamond.jp/order/

ディアナサンダイヤモンドは他にもこちらをご覧下さい。
https://tokyo-diamond.jp/diana-sun/


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