17年越しでお揃いの結婚指輪を・金属アレルギーの心配がないタンタルで作り直し。
金属アレルギーのため、結婚指輪の作り直しを考えています。
私(女)のダイヤ入りプラチナリングの、ダイヤは私の指輪へ、
プラチナは主人の指輪へと再利用して作ることは可能でしょうか?
金属アレルギーがあるのは私だけですが、結婚当時、
夫の指輪をホワイトゴールドで作成したので、
できれば一緒に作り直したいと考えております。
という、お問い合わせをいただきまして、お作りさせていただいたタンタルのペアリングです。
ご結婚から17年、金属アレルギー症状が出てから15年以上も指輪をつけることができなかったとのことで、弊社の結婚指輪作り直しのコラム記事をお読みになられて、ステイホームで時間ができたこともあって、思い切ってお問い合わせいただいたとのことでした。
北海道在住のため、メールでのやりとりで仕様を決定して、最終確認はアルミ試作を郵送でお届けしてご確認いただいて、お作りさせていただきました。
当初は、元々のプラチナリングからダイヤだけ外して、プラチナは旦那さまの指輪に作り変えようかと話しておられましたが、旦那さまが金属アレルギーになったらそれも残念ということで、お揃いの指輪をアレルギーの心配を生涯しないで一緒につけられる安心感から、タンタルでお揃いで作りたいということになりました。
元々の結婚指輪の大まかなデザインを踏襲しつつも、より直線的なデザインにされたいとのこと、タンタルのサンドブラスト仕上げの美しさを活かしたデザインにされたいとのこと、などなどご希望を反映して、よりシャープなデザインにブラッシュアップさせていただきました。
ダイヤモンド自体は、元々の結婚指輪に留められていたものが、変わらず美しいままだったので、プラチナリングから外して、改めて留め直しをさせていただきました。立派な大きさのダイヤモンドですが、なるべくリングのボリュームを削ぎ落として、つけ心地よくなるように最大限の配慮をしています。
これで、この先アレルギーの心配は、もう生涯しないで、おふたりでお揃いの指輪を着けられますね^^
結婚指輪を、ご結婚から17年越しに改めて作ることに、初めて結婚指輪を作るみたいでワクワクされているとおっしゃっていたのが印象的でした。
石の大きさに合わせてタンタルを削り出してゆく 厚切りのタンタルブランク
☆お客さまのコメント
「廣瀬様
北海道在住の●●と申します。
指輪を作成していただき、ありがとうございました。
結婚17年以上経ってから、ようやく夫婦でペアリングをつけることができました。
タンタルの艶消しは、写真で見ていたイメージ以上に色が濃く、石がキレイに見えます。派手さはないけれど存在感があり、とても気に入っています。
これからも、ステキな指輪を作り続けてくださいね。」
女性リングには、お持ち込みのダイヤモンドを石留め
ペアで¥370,700(税・送料込み)
指輪のご注文の方法は、こちらをご覧ください。
→ https://tokyo-diamond.jp/order/
結婚指輪をオーダーいただいたお客さまの声を、こちらにまとめました。
非常にたくさんの喜びのお声をいただいておりますので、どうぞ、ご覧ください。
→ https://tokyo-diamond.jp/voice-tantalum/
次の記事:金属アレルギーを抱えている彼女へ 、アレルギーフリーのネックレスをプレゼント。 »
前の記事:« タンタルとゴールドの美しい色の組み合わせをペアリングに