繊細で大胆な鎚目仕上げ・ハフニウムの結婚指輪

はじめまして、ハフニウムでの指輪の製作を希望しています。9月5日木曜午前中に打ち合わせに伺いたいのですがご予定はいかがでしょうか?
という、お問い合わせをいただきまして、お打ち合わせにお越しになり、制作をご注文いただいたハフニウムの結婚指輪です。
デザインのサンプルをご覧いただく中で、以前から気になっておられた鎚目仕上げを実際に手に取ってご確認になり、ご注文いただきました。男性リングは幅6.2mmと、かなり幅広なご希望をいただき、鎚目の見応えのある仕上がりになっています。
この鎚目仕上げは、一打一打、金鎚でリング表面を叩いてテクスチャーを付けているのですが、ハフニウムは硬い素材のため一打一打を力強く叩かなければ目が細かくなり過ぎてしまい、見応えがありません。その上こまめに金鎚表面を磨きながら打ってゆかないと鎚目が曇ってしまうため、繊細さと大胆さのどちらもが要求される仕上げです。
鎚目の一面一面が、陽の光を反射して美しいですね。素材の美しさと技巧で、おふたりのご理想を形にした、オーダーメイドリングが完成しました。
ハフニウム材料を切り分ける それぞれを鍛造してリングに仕上げてゆく
☆お客さまのコメント
「ありがとうございました。
火曜日に受け取りました。
丁寧な仕事本当にありがとうございました。」



ペアで¥381,240(税・送料込み)
指輪のご注文の方法は、こちらをご覧ください。
→ https://order.tokyo-diamond.jp/
ハフニウムの様々な制作例は、他にもこちらに
→ https://tokyo-diamond.jp/
タグ:鎚目
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