白金-ロジウム(Pt-Rh)10%触媒を使ったプロセスの仕事をしてきており、結婚指輪を作る時に、この素材で作れたらいいなぁとずっと思っていました。

お世話になります。
化学メーカーで勤務しているのですが、入社からずっと白金-ロジウム(Pt-Rh)10%触媒を使ったプロセスの仕事をしてきており、結婚指輪を作る時に、この素材で作れたらいいなぁとずっと思っていました。
このようなことを考えながら購入を検討していた折、御社サイトのPt-Rh 13%の熱電対を使用したリングの記事を読ませていただきました。

入社からずっと開発に携わっている触媒で、私としては非常に思い入れのある金属のため、ぜひ作成したいと考えてはいるのですが、予算の都合もあることや、コロナや供給不安から、目が飛び出るほどRh価格が上昇していることから、どの程度の価格になるか、お聞きしたく、ご連絡致しました。

記事を拝見する中で、セミオーダーもあることはわかったのですが、今回の材質でそちらが可能かどうかも含めてお教えいただけると幸いです。

緊急事態宣言も再発出され、身動きの取りにくい時分ですが、よろしくお願いいたします。


という、お問い合わせをいただきまして、メールオーダーで制作させていただいた、ロジウム割プラチナの結婚指輪です。

お問い合わせをいただいて、お送りしたご回答はもちろん、「YES!」です。

このような、人とは違う地金で指輪を作りたい!というご希望こそ、一番面白いですし、過去に様々な金属同士を混ぜ合わせる実験を繰り返して知見と情報を積み上げているからこそ、出来ることと出来ないことが分かっています。

失敗したら、非常に高価な地金代が無駄になってしまうわけで、誰もやりたがらないですよね。

頼っていただけることは、とても嬉しいことですし、こういう依頼を喜んで受けるのは、世界でも弊社を置いて他にはないのではないかと自負しています。

制作の手順としては、白金-ロジウムの熱電対として、正確な比率で合金になっているものを熱電対メーカーさんから取り寄せて、適切な条件で熔解し、適切な条件で鍛造と焼鈍を繰り返して成形し、溶接をしてリングとして仕上げています。

もっともシンプルな、幅2.0mm、厚み2.0mmの真円の断面形状のデザインが、素材の個性を強調してくれています。

ロジウム割プラチナの地金は近年のロジウム価格の暴騰で、どんどん手に入れづらくなっていますが、地金の性質としては丈夫さといい、美しさといい、粘りの強さといい、素晴らしい性質を持っています。

☆お客さまのコメント
「廣瀬様

お礼の連絡が遅くなり申し訳ありません。
制作いただいた指輪を受け取り、仕上がりにとても喜びながら3ヶ月着用しています。

私自身、思い入れのある素材で指輪を作成できて嬉しく思うとともに、妻も金属アレルギーを気にしていたため、2人でとても気に入っています。
職業柄、化学系の知り合いが多いため、興味を持ってくれる方も多かったです(笑

今後も、指輪の手入れ等をお願いすることもあるかと思いますが、その際はよろしくお願いいたします。
最初は受けていただけるだろうかと不安もありましたが、お願いして本当に良かったと思っています。
ありがとうございました!

(微力ながら、TOKYO DIAMONDさんの良さを周りに宣伝しています、、、)」

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指輪のご注文の方法は、こちらをご覧ください。
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結婚指輪をオーダーいただいたお客さまの声を、こちらにまとめました。
非常にたくさんの喜びのお声をいただいておりますので、どうぞ、ご覧ください。
→ https://tokyo-diamond.jp/voice-tantalum/


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